毎日必ずやってくる朝。アトリエ山ノ谷にも、ちゃんと朝が来ます。昼と夜を繰り返し、気づいてみればピュウデザインを始めてから早、10年半。山ノ谷に移転してから丸3年。目の前の事に気を取られ駆けてきたって事にふと気づかせてくれた朝でした。
やっぱり大切なのは、穏やかに、緩やかにあれと思います。
時代が求めるスピードとか、効率とかに流されないように、自分らしくありたいと思います。

今日、スタッフ募集への応募、第一号がありました。
嬉しい！
CAD未経験の主婦の方だけど、美術経験ありというのがなんか良いです。学生時代に建築を専攻していたようですが、なにより嬉しいのが、「これからでも新しい事にチャレンジしたい」の部分でした。「これからでも」。チャレンジする事、トライする事に遅いは無くて、気持ちさえあればいつでも、どんな事でも出来ると思っています。
また、一方でスタッフが去って行くのは、去られる側として、とっても切ない。でも、去る側のチャレンジとかトライする気持ちはもっと大事にしたいから、悔しいけどがんばってほしいなと思います。
そして、ぼくたちも絶対負けないように、よりレベルの高い事務所になれるように、大きくチャレンジしていきたいと思うこの頃です。

3月前半より、いろいろありましたが、なかなか更新できないうちに気づけば4月ももう少し。。。
ということで、最新の物からダイジェストで！

フィン・ユール邸

お施主さんの希望もあり、高山はキタニさんの、フィン・ユール邸へ
工務店さんとお施主さんと三人で行ってきました。
素朴な空間構成とこだわりの詰まった細部が胸を打ちます。
写真では伝わらない空気感は、時間を止めてくれました。 入館料三千円の価値は十二分にあります。














帰りは、ど定番、トランブルーとキルノンチュエに寄って帰りました。良い遠足でしたー。

岡崎のいえ

地盤調査に立ち会ってきました。
支持層まで15m！
遠いし深いし。


日野坂のいえ

解体工事始まりました。
フィンユール邸に行くことにもなった物件です。
変に力を入れすぎない、ニュートラルな空間に生まれ変わります。


設計から工事まで、すごいスピードで進めています。
価値観をいかに短時間で共有出来るか、そこが勝負です。

北野のいえ-母屋

大掛かりなリノベーションですが、「残す」ことの難しさ。
ある程度の古さを超えると、改修する事も新築並みに費用がかかります。それでも「残す」という価値観を守り、表面的なデザインに偏る事のないようにしています。

北名古屋のいえ

5月23日オープンハウスの予定です。

切通のいえ

間もなく着工。

神戸町のいえ

なかなか始まりませんー。
上棟楽しみなのにー。

羊

大学に今年の授業の打ち合わせへ行くと、見慣れない動物が。。。
テキスタイルデザインの授業で、羊の毛刈りをするらしい。
良いの見れたなー。

お祭り

子ども会の御神輿。
数年眠っていた本神輿の復活に向けて、がんばった甲斐がありました。風から土へ一歩くらいは近づけたかな。

京都

１月からは頻繁に京都へ行っています。
この時は時間があったので、ふらっと龍安寺。

卒展

今年の卒制、レベル高かった。
写真では絶対伝わらない空気感が、展示会場で、まして学生の展示でしっかり出せている事にとにかく感心しました。
負けない様にがんばろう。
そして、打ち上げでは大分酔っぱらいました。

川瀬

そしてこの春、５年間努めてくれたスタッフの川瀬くんが次のステップに進むべく、退職しました。5年間ともに過ごしたスタッフが去って行くのは寂しいですが、是非夢を叶えてもらいたいと思います。ぼくたちも川瀬くんに負けない様に努力して、今まで以上に磨きをかけていきたいと思わせてくれました。

川瀬くん、５年間ありがとう。応援しています。

coming soon “di più” program