先日、大口町のいえへ。引き渡しから早一年。設計の仕事はスパンが長いので、一年位前だと、つい最近の様に思えます。とにかくあっという間です。でも、家そのものの変化は、ゆっくり時間を重ね、艶を帯びていく様に思います。

私たちは住まい手によってその家が変わっていく様子が大好きです。想いもよらない使い方がされていても、それはそれで面白い。生活感や人間くささがにじみ出ていたりするのも、全然アリです。

大口町のいえ。ほぼ変化無し。うん、きれいに使ってもらってます。。

神戸町のいえも工事が進みますが、長い間現場が止まっていたので、打ち合わせの際記憶を戻すのに必死です。図面の日付を見ると、ちょうど一年前。あっという間の一年間で、あっという間に忘れてしまっています。

図面をにらみ一年前の事を思い出しながら、年々艶を帯びていく日々を暮し重ねていきたいなと思いました。